「心から楽しそうに歌う姿に、こちらまで笑顔になってしまう」
そんな感想を漏らすファンが多いBIGBANGのメインボーカルD-LITE(テソン)。
現在も変わらないD-LITEの魅力を実際のエピソードと共に紹介していきます。
BIGBANGのD-LITEの人物像
「YGのモンスターボーカリスト」と呼ばれ、トレーニングを一切受けていないとは思えない天性の歌唱力を持つD-LITE。
2006年のBIGBANGデビュー時からグループの音楽性を支える重要な存在として活躍してきました。
D-LITE(ディライト)の本名・韓国名は?
D-LITEの本名はカン・デソン(강대성)で「大きな聖人」という意味を持ちます。
2019年に行われた日本のファンミーティングで
「母が私に大きな夢を持って付けてくれた名前です」
と語っていたのが印象的でした。
実際にその名前の通り、大きな愛で周囲を包み込む存在となっています。
D-LITEの名前の由来は?
D-LITE(ディライト)という芸名には、実は3つの重要な意味が込められています。
- Delightからの由来
- 「Delight(喜び・歓喜)」という英単語がベース
- ファンに喜びを届けたいという願いを込めて命名
- 実際の発音も「ディライト」で、原語の発音を意識
- 本名との関連性
- 本名「大聖(テソン)」の「大(デ)」をアルファベットの「D」に変換
- 「LITE」は「Light(光)」を意味し、「大きな光」という願いも
- 韓国語の発音とも自然につながる命名
- グループ内での意味
- BIGBANGの「明るい太陽」というイメージに合わせた命名
- グループ内での明るいキャラクター性を表現
- ステージでの存在感を象徴
「デビュー前夜、YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表から突然告げられた芸名でした」と2018年の韓国バラエティ番組で明かしていたD-LITE。
「最初は戸惑いましたが今ではファンの皆さんに喜びを届けられる名前として誇りに思っています」
という言葉にはテソンらしい前向きさが表れています。
D-LITEの性格
実際のエピソードから見るD-LITEの性格
- 2022年の東京ドーム公演前、緊張するダンサーたちに即興で面白ダンスを披露して場を和ませた
- 日本のテレビ収録で、スタッフの誕生日を覚えていて直筆メッセージを渡した
- ファンミーティングで体調不良のファンに気づき、すぐにスタッフを呼んで対応
- メンバーのG-DRAGONが「テソンがいない時の練習場は、太陽が消えたように暗い」と語るほどの存在感
「楽屋では常にメンバーの緊張をほぐしてくれる存在です」
(BIGBANGのスタイリストインタビューより)
D-LITEの結婚感
D-LITEは結婚をされていません。
そこで2023年のインタビューで語った結婚に対する印象的な言葉をご紹介します。
「結婚は人生の太陽のような存在を見つけること。でも今は、ファンの皆さんが私の人生の太陽です」
この発言からD-LITEの結婚観は以下となります。
- 家族を大切にする価値観
- 結婚後も変わらない芸能活動への意欲
- パートナーの個性を尊重する姿勢
D-LITEは何故日本語が上手なのか
デビュー当時の日本語レベル
2009年BIGBANGの日本進出当初のD-LITEの日本語力は、実はほぼゼロに近い状態でした。
「最初は『こんにちは』と『ありがとうございます』しか言えませんでした(笑) でも、日本のファンの方々と直接話したいという思いが強かったんです」
(2019年 日本の音楽誌インタビューより)
独自の日本語学習メソッド
1. アニメを活用した学習法
主な視聴作品
「ちびまる子ちゃん」を毎日30分視聴(3年間継続)
「クレヨンしんちゃん」で日常会話を習得
「名探偵コナン」で推理的な表現を学習
具体的な学習方法
「最初は字幕をつけて見て、セリフを書き写していました。
次に字幕なしで見て、聞き取れた言葉をノートに書く。
最後は声優さんの口調を真似て、録音して聞き返す。
この3ステップを毎日繰り返しました」
(2022年 日本デビュー10周年特別インタビューより)
2. バラエティ番組活用法
- 「水曜日のダウンタウン」を録画して研究
- お笑い芸人のフリに声を合わせる練習を毎日実施
- 関西弁や方言にも興味を持ち、独学で習得
3. 現場スタッフとの積極的交流
- 楽屋では必ず日本人スタッフと雑談
- 分からない言葉はその場でメモを取る習慣
- スタッフに方言や若者言葉を教えてもらう
このようにD-LITEの日本語習得には明確な目標と独自の学習メソッド、そして継続的な努力が存在していました。
その姿勢は、現在も多くの後輩アーティストの模範となっています。
D-LITE Wikiプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
本名 | カン・デソン (강대성・姜大聲) |
生年月日 | 1989年4月26日 |
年齢 | 35歳 ※2024年10月現在 |
出身地 | 韓国・ソウル特別市 |
身長 | 178cm |
体重 | 63kg |
血液型 | O型 |
ポジション | メインボーカル |
デビュー | 2006年 BIGBANGとして |
所属事務所 | YGエンターテインメント(2006-2022) 現在:R&D COMPANY |
学歴 | 慶熙大学ポストモダン音楽科 |
特技 | 歌唱、作詞作曲、トロット |
趣味 | 料理、運動、ゲーム |
日本での代表曲 | 「D’scover」「D’slove」「DなShow Vol.1」 |
BIGBANGの現在
BIGBANGメンバーの現在の活動
2024年の活動状況
- G-DRAGON:パリコレクションでのファッション活動
- T.O.P:NFTアートプロジェクトを展開
- テヤン:ソロコンサートツアーを開催
- D-LITE:新レーベルでの音楽活動を準備中
BIGBANGで問題起こしていない人は誰?
BIGBANGは韓国の人気男性アイドルグループで、メンバーたちは音楽だけでなく多くのエンターテインメント分野で成功を収めています。
しかし一部のメンバーは過去にいくつかの不祥事を起こしており、これによりグループ全体や個々のメンバーの活動に影響が出ることもありました。
1. スンリ (Seungri)
最も大きな不祥事はスンリに関連するものでした。
彼は韓国の「バーニングサン事件」に関与したとして大きなスキャンダルを引き起こしました。
バーニングサンはスンリが関わっていたクラブで、そこでの違法な活動(性的暴行・薬物使用・賄賂など)が明るみに出ました。
スンリ自身も性的サービスの仲介や賭博、その他の違法行為に関与していたとされ2019年に芸能界を引退しました。
この事件は韓国社会全体に大きな衝撃を与え、長期にわたる法的な争いが続いています。
2. G-DRAGON
リーダーのG-DRAGON(ジードラゴン)も過去に違法薬物使用疑惑で注目を浴びました。
2011年に大麻の陽性反応が出たことで調査を受けましたが、本人は「一度吸ったが意図的ではなかった」と主張。
警察は彼の主張を受け入れて処罰はありませんでした。
この出来事はG-DRAGONの人気に一時的に影響を与えましたが、活動を続けることができました。
3. T.O.P
T.O.P(トップ)も薬物使用の問題に関与しました。
2017年に大麻の使用が発覚し、その後に起訴されました。
T.O.Pは容疑を認め処罰を受けました。
この事件は彼が兵役中であった時期に発生し社会的な非難を受けることになりました。
4. テヤンとD-LITE (デソン)
テヤンとD-LITEについては他のメンバーほど深刻な不祥事はありませんが、デソンは2011年に交通事故を起こし1人が死亡するという事件がありました。
調査の結果、デソンには直接的な過失はなかったとされましたが、この事件は彼に大きな精神的な負担を与えました。
以上がBIGBANGメンバーが起こした不祥事となります。
問題を全く起こしていないのはテヤンだけということになりますね。
まとめ「D-LITEの本名(韓国名)や素顔に迫る:BIGBANGの現在は?」
「D-LITEの本名(韓国名)や素顔に迫る:BIGBANGの現在は?」という内容でお伝えをしました。
デビューから18年、D-LITEの魅力は衰えるどころか年々深みを増しています。
これからもデソンの活動から目が離せませんね。